暗記が苦手、覚えてもすぐ忘れてしまう。
そんな悩みを持つ人におすすめなのが、
インデックスカード(情報カード)を使った暗記術です。
この方法は、京大生をはじめ多くの勉強上級者が実践している手法で、
目・耳・口を同時に使い、さらに頭をフル回転させるため、記憶に強く残ります。
インデックスカード暗記術とは
インデックスカード暗記術とは、
覚えたい内容をカードに書き込み、それを使って
説明することで記憶を定着させる方法です。
読むだけ、書くだけの暗記と違い、
アウトプットを前提にしている点が最大の特徴です。
やり方は簡単な3ステップ
インデックスカード暗記術の3ステップ
1)覚えたい言葉・項目・見出しを表面に書く
2)裏面に説明や答えをまとめる
3)表を見ながら、声に出して誰かに説明する
このとき「誰か」は、
その内容をまったく知らない人を想定します。
つまり、講師になったつもりで話すのがポイントです。
なぜ説明すると記憶に残るのか
この方法で記憶力と理解力が飛躍的に高まる理由は、主に次の3つです。
- 目・耳・口など複数の感覚を同時に使える
- 短時間で分かりやすく説明する必要があるため、頭をフル回転させる
- 自分なりの言葉で表現することで理解が深まる
ただ覚えるのではなく、
理解して再構築するため、知識が脳に刻み込まれます。
可能なら「実際に人に聞いてもらう」
協力してくれる人がいる場合は、
実際にカードを使って説明を聞いてもらうと、さらに効果が高まります。
説明後に質問をしてもらうことで、
曖昧な部分や理解不足な点が明確になります。
ポイント
質問に答えるために、さらに思考が深まり、
一連の流れが「エピソード記憶」として強く残ります。
毎日少しずつ続けるのがコツ
一気にテキストや参考書の内容すべてをカード化しようとすると、
負担が大きく、続きません。
おすすめなのは、
- その日勉強した中で「これは覚えたい」と思った部分だけ書く
- 講座や授業を受けた日は、その内容をカードにする
というように、
毎日少しずつ追加していくやり方です。
裏面はどんどん進化させてよい
カードの裏面は、最初に書いた内容で完成ではありません。
勉強が進むにつれて、
- 説明を付け加える
- 分かりにくい表現を修正する
- 関連する知識を書き足す
といった形で、何度でも更新してください。
同義語を使って、より平易な言葉に置き換えるのも効果的です。
自分だけの最強の復習ツールを作る
この方法を続けていくと、
インデックスカードは
自分専用の最強の復習ツールになります。
前に勉強した内容と、新しい知識がつながり、
理解が立体的に広がっていくのを実感できるはずです。
カード選びと収納の工夫
インデックスカードは、カラフルなものもおすすめです。
色の違いは脳への刺激になり、記憶のフックになります。
また、カードが増えてくるため、
整理用の収納ボックスを用意しておくと管理が楽になります。
サイズや無地・罫線入りなど、
自分に合うものを探してみてください。
まとめ|アウトプット前提が記憶を強くする
インデックスカード暗記術は、
覚えるための方法でありながら、同時に理解を深める方法です。
読むだけの暗記に限界を感じているなら、
ぜひ一度、カードを使って「説明する勉強」を取り入れてみてください。
続けるほど、記憶力と理解力の違いを実感できるはずです。