If-Then(もし〜なら)自己暗示|行動が勝手に出る一文テンプレ

If-Then(もし〜なら)自己暗示|行動が勝手に出る一文テンプレ

If-Then(実行意図)で自己暗示を行動に変える方法を解説。『もし◯◯なら、私は△△する』の作り方、引き金(条件)の選び方、続くテンプレ3種と失敗しやすいパターンの直し方つき。

If-Then(もし〜なら)自己暗示|行動が勝手に出る一文テンプレ

「やる気が出たらやる」は、だいたい来ないです…。
だから、やる気じゃなく条件反射で動ける形にするとラクになります。

そのための形が If-Then(もし〜なら、私は〜する)
これは心理学では実行意図(Implementation Intentions)と呼ばれていて、目標を行動に変換するための定番の型として扱われています。

If-Thenが効くポイント

If-Thenは「決意を強くする」より、迷う時間を減らすためのものです。
条件が来たら、やることが1つに決まっている。だから、気持ちの波に引っ張られにくくなります。

ただし、前提として「やりたい目標」があることが大切です。
イヤイヤの目標だと、条件反射が作りにくいです。実行意図の整理でも、その点が強調されています。

作り方:条件(If)の選び方が9割

条件は「必ず起きるもの」に寄せる

良い条件は、毎日ほぼ必ず起きて、見逃しにくいものです。
例)歯を磨いた後/席に座った瞬間/PCを開いたら/コーヒーを入れたら

弱くなりやすい条件 強くなりやすい条件
やる気が出たら/時間が空いたら/気が向いたら 机に座ったら/スマホを充電器に置いたら/入浴の前に

条件が曖昧だと「いつ実行するか」が毎回ぶれます。
逆に、条件が固いと、行動が滑りやすくなります。

テンプレ3種(勉強・仕事・習慣)

テンプレ①:開始テンプレ(始められない人向け)

もし椅子に座ったら、私はタイマーを25分にして最初の1問だけやる

テンプレ②:障害テンプレ(スマホ・だるさ対策)

もしスマホを触りたくなったら、私は深呼吸を1回して1行だけメモする

テンプレ③:継続テンプレ(途切れやすい人向け)

もし歯を磨いた後なら、私はAnkiを10分やる(10分で止めてOK)

コツは「やりすぎない」ことです。
もし最初から“重い行動”を入れると、条件が来ても体が逃げます。
小さく成功を積む方が、If-Thenは育ちやすいです。

弱くなる例と直し方

弱い文 強い文に直す
もし時間が空いたら勉強する もし机に座ったら、タイマー25分で1問だけやる
もし不安なら頑張る もし不安なら、確認項目を1つだけ見てから進める

If-Thenの「Then」は、行動が目に浮かぶほど強いです。
“がんばる”は行動が見えないので、別の言葉に変えましょう。

質問と回答

Q:何個も作った方が効きますか?

A:最初は1つがいいです。増やすほど混乱しやすいので、まず“1つが勝てる”状態を作ってから足す方が続きます。

迷いが多い人ほど、If-Thenは相性がいいです。
「条件は固く」「行動は小さく」。この2つだけ覚えておくと、ちゃんと育ちます☺