アファメーションが逆効果の人へ|セルフコンパッション型の言い換え

アファメーションが逆効果の人へ|セルフコンパッション型の言い換え

アファメーションが刺さらない・逆にしんどくなる人向けに、セルフコンパッション(自分への思いやり)で言い換える方法を解説。自責を弱めつつ行動につなげる文章テンプレと、2分でできる実践手順つき

アファメーションが逆効果の人へ|セルフコンパッション型の言い換え

アファメーションで「私はできる」と言うほど、心の中で「いや、できてないし…」が返ってくる。
これ、けっこう普通に起きます。

そういう時は、前向きな断定を足すより、まず自分への扱い方を変える方がうまくいきやすいです。
そこで使えるのがセルフコンパッション(自分への思いやり)です。

セルフコンパッションって何?

セルフコンパッションは、ざっくり言うと失敗やつらさの時に、自分を敵にしない態度です。
有名な整理では「自分への優しさ」「共通の人間らしさ」「マインドフルネス(ありのまま気づく)」の要素で説明されます。

ポイントは、甘やかしではないこと。
「大丈夫、大丈夫」で終わるのではなく、整えた上で、次の一手を選べる状態に戻す考え方です。

逆効果の正体:断定がきついと反発が出る

「できる」と言って苦しくなる時

心が疲れている時は、断定が強いほど「現実との差」を感じてしまいます。
すると、前向きな言葉が、なぜか自分を責める材料に変わりやすいです。

苦しくなりやすい 整いやすい
私は完璧にできる/私はいつも自信がある うまくいかない日もある/それでも今日は一歩でいい

セルフコンパッション型は、「事実を認める」→「責めない」→「次の一手」をセットにできます。
だから、しんどい時ほど刺さりやすいです。

言い換えテンプレ(そのまま使える)

テンプレ①:事実→共通→一歩

今、私は(つらい/不安/疲れている)。
こういう日は誰にでもある。
だから今日は(最小の一歩)だけやる。

テンプレ②:自分に優しい指示(行動)

私は今、自分に優しくする。
まず(深呼吸/水を飲む/机に座る)。
それから(1問だけ/1行だけ)進める。

コツは、行動が小さいほど強いこと。
「今日中に全部」より、「今日は一歩」。
こういう言葉のほうが、心が折れにくいです。

2分実践:友達に言うなら?で整える

  1. いまの状態を1行で書く(例:今日は集中できない)
  2. 友達が同じことを言ってたら、何て返すか書く
  3. その返事を、自分に向けた言葉に直す
  4. 最後に「次の一手」を1つだけ足す(机に座る等)

不思議なんですけど、友達には優しいのに、自分には厳しいことが多いです。
だから「友達に言うなら?」は、いちばん手早くバランスを戻せます。

質問と回答

Q:優しくすると怠けませんか?

A:セルフコンパッションは「現実を見て、次の一手を選ぶ」ためのものです。むしろ自責で止まるのを減らして、動ける状態に戻しやすいです。

「前向きな言葉が刺さらない日」は、あなたが壊れてるんじゃなくて、疲れてるだけです。
そういう日は、セルフコンパッション型の言い換えが、ちゃんと効きやすいです☺