

アファメーションで「私はできる」と言うほど、心の中で「いや、できてないし…」が返ってくる。
これ、けっこう普通に起きます。
そういう時は、前向きな断定を足すより、まず自分への扱い方を変える方がうまくいきやすいです。
そこで使えるのがセルフコンパッション(自分への思いやり)です。
セルフコンパッションは、ざっくり言うと失敗やつらさの時に、自分を敵にしない態度です。
有名な整理では「自分への優しさ」「共通の人間らしさ」「マインドフルネス(ありのまま気づく)」の要素で説明されます。
ポイントは、甘やかしではないこと。
「大丈夫、大丈夫」で終わるのではなく、整えた上で、次の一手を選べる状態に戻す考え方です。
「できる」と言って苦しくなる時
心が疲れている時は、断定が強いほど「現実との差」を感じてしまいます。
すると、前向きな言葉が、なぜか自分を責める材料に変わりやすいです。
| 苦しくなりやすい | 整いやすい |
|---|---|
| 私は完璧にできる/私はいつも自信がある | うまくいかない日もある/それでも今日は一歩でいい |
セルフコンパッション型は、「事実を認める」→「責めない」→「次の一手」をセットにできます。
だから、しんどい時ほど刺さりやすいです。
テンプレ①:事実→共通→一歩
今、私は(つらい/不安/疲れている)。
こういう日は誰にでもある。
だから今日は(最小の一歩)だけやる。
テンプレ②:自分に優しい指示(行動)
私は今、自分に優しくする。
まず(深呼吸/水を飲む/机に座る)。
それから(1問だけ/1行だけ)進める。
コツは、行動が小さいほど強いこと。
「今日中に全部」より、「今日は一歩」。
こういう言葉のほうが、心が折れにくいです。
不思議なんですけど、友達には優しいのに、自分には厳しいことが多いです。
だから「友達に言うなら?」は、いちばん手早くバランスを戻せます。
Q:優しくすると怠けませんか?
A:セルフコンパッションは「現実を見て、次の一手を選ぶ」ためのものです。むしろ自責で止まるのを減らして、動ける状態に戻しやすいです。
「前向きな言葉が刺さらない日」は、あなたが壊れてるんじゃなくて、疲れてるだけです。
そういう日は、セルフコンパッション型の言い換えが、ちゃんと効きやすいです☺