

紙だと普通に読めるのに、スマホやPCだと急に疲れる。読んでも残らない。
これ、よくあるんです。あなたの集中力が弱いわけじゃなくて、画面の読み方には“別のクセ”が出るからです。
画面読みは「設定で勝てる部分」がかなりあります。
ここでは、行幅(1行の長さ)、文字サイズ、行間、スクロールを中心に、迷わない目安をまとめます。
理由①:行が長すぎる(次の行を見失う)
1行が長いと、行末から次の行頭へ移るときに目が迷いやすいです。
逆に短すぎても、改行の回数が増えてリズムが崩れます。
理由②:スクロールで“地図”が消える
画面はページ全体が見えないので、「今どこ?」が分かりにくいです。
地図がないと、人は戻り読みしやすくなります。
理由③:目の動きが乱れる
行幅が合わない、文字が小さい、行間が詰まる…が重なると、注視と移動のバランスが崩れやすいです。
結果として、読んだ気がするのに残りにくい状態になります。
理由④:光・コントラストで疲れる
画面は発光なので、体調や時間帯で疲れやすさが変わります。
ここは「頑張る」より、設定を寄せた方が早いです。
画面読みのコツは、「速く読む努力」より 迷子になる原因を減らすこと。
そのために、次の章で“設定の勝ち筋”を固定します。
まず固定:行幅(1行の長さ)
目安として、1行あたりの文字数(CPL)は長すぎても短すぎても読みづらくなりやすいです。
研究でも、行が極端に短い/長いと読みのパターン(目の動き)が崩れやすいことが示されています。
| 端末 | 行幅(目安) | 調整のコツ |
|---|---|---|
| スマホ | 30〜40文字/行くらい | 拡大しすぎると短くなりすぎるので、行間とセットで調整 |
| PC | 50〜75文字/行くらい | ブラウザ幅をフルにせず、左右余白を作ると安定 |
PCで読みづらい人は、まず「ウィンドウ幅を狭める」だけでも体感が変わります。
いきなり速読トレーニングに行くより、先にここを直すのが近道です。
次に整える:文字サイズ・行間・明るさ
画面は“地図が消えやすい”ので、最初に地図を作ると戻り読みが減りやすいです。
速読というより、迷子を減らす読書設計です。
今日やるStep(3つだけ)
Q:行幅を変えられないサイトはどうする?
A:PCならブラウザ幅を狭めるのが一番手軽です。スマホは横向きより縦向きの方が行が短くなって読みやすいことが多いです。
画面読みは、努力より“設定”が効く場面が多いです。
まず行幅だけ整えて、地図読みを足す。ここからで十分変わります☺