

戻り読みが多いと、「ちゃんと読んでるのに進まない…」ってなりますよね。
ただ、戻り読みはゼロにするものというより、必要な戻り読みと無駄な戻り読みを分けるのが現実的です。
眼球運動研究では、読書中の目の動き(注視・サッカード・回帰)が理解プロセスと関係することが整理されています。
だから「気合いで速く」より、戻り読みが増える原因を分解して整えると、読みが軽くなります。
戻り読みが起きる理由は単純じゃなくて、語の処理、文法、談話理解など複数の要因が絡むことが整理されています。
なので「癖だから直す」より、原因別に減らすのが賢いです。
原因①:理解不足(難所で戻る)
文章が難しい/知らない言葉が多い/論理が複雑。
この戻り読みは、むしろ必要なことがあります。
原因②:注意が散る(読みながら別のことを考える)
目は進んでるのに、頭が別の所に行く。
この時は、戻る前に「どこから?」が分からなくなります。
原因③:地図不足(全体の構造が見えてない)
見出しや結論の位置が分からず、迷子になって戻る。
ここは読む前の予習1分で減りやすいです。
| 戻り読みの特徴 | 可能性が高い原因 |
|---|---|
| 同じ段落の中で少しだけ戻る | 原因①(難所の確認) |
| どこを読んでたか分からず大きく戻る | 原因②(注意の散り) |
「戻らないようにする」より、戻る理由を減らすほうがストレスが少ないです。
とくに原因③は、読む前の1分でかなり減ることがあります。
戻り読みを減らすコツは、スピード練習より、地図→要点→難所だけ丁寧の切り替えです。
これで「全部を丁寧に読んで迷子」を避けやすいです。
| よくある状態 | まずやること |
|---|---|
| 難しい所で何度も戻る | 難所はゆっくりでOK。段落の最初と最後だけ拾ってから読む |
| 途中で意識が飛ぶ | 1分ごとに「今の段落は何の話?」を小声で確認する |
| 全体が分からなくて戻る | 見出し→結論っぽい文→太字だけ拾ってから読む |
眼球運動の研究では、戻り読みは理解の問題と結びつくことがあると整理されています。
だから、目の動きを矯正するより、理解・注意・地図のどれが原因かを見る方が近道になりやすいです。
Q:戻り読みは全部なくした方がいい?
A:全部なくす必要はないです。難所を理解するための戻り読みは役に立つこともあります。減らしたいのは「迷子になる戻り読み」です。
読みが遅いときって、目が遅いというより、理解の迷子になっていることが多いです。
まずは「地図を作る1分」だけ、今日から入れてみてくださいね☺