間隔反復(スぺーシング効果)入門|Ankiで復習が自動で回る設定

間隔反復(スぺーシング効果)入門|Ankiで復習が自動で回る設定

間隔反復(スぺーシング効果)をAnkiで回すための設定と運用のコツを解説。カード設計、最初の1週間の回し方、やりすぎて崩れるポイントまで具体化。

間隔反復(スぺーシング効果)入門|Ankiで復習が自動で回る設定

復習って、いちばん大変なのが「今日は何をやる?」を決めるところだったりします。
そこでAnkiを使うと、復習の順番決めをかなり任せられます。

ただ、設定とカードの作り方を間違えると、レビューが増えてしんどくなりがち。
なのでここでは、続けやすい設定崩れにくい運用に絞ってまとめます。

間隔反復の考え方(最短で分かる)

ざっくり言うと、忘れかけた頃に思い出すのが強いです。
同じ1時間でも、まとめてやるより、間を空けて何回か思い出した方が残りやすい。

Ankiは、答えた結果に応じて次の間隔を調整してくれます。
だから「復習計画を立てる」より、毎日アプリを開くのが中心になります。

まずここだけ:初期設定のおすすめ

最初のおすすめ(迷ったらこの範囲)

  • 新規カード:10〜20枚/日
  • 最大レビュー:150〜250枚/日(忙しい人は150)
  • 新規カードの順番:追加順(分野が混ざりすぎるのを避ける)

数字は“正解”というより、生活が崩れない範囲の目安です。
まずは少なめで続く設定が勝ちです。

やりがち おすすめ
最初から新規50枚/日(数日で苦しくなる) 新規10〜20枚/日で“習慣”を先に作る

Ankiは「気合いで増やす」より、日々の生活に入れる方が強いです。
週末にまとめて、よりも“毎日ちょっと”が向きます。

カードの作り方(崩れない型)

型①:1カード=1問い(短い)

1枚に詰め込むと、覚えられなくて何度も戻ってきます。
「これだけ言えればOK」の小さい粒にするのがコツです。

型②:答えは“1行+補足”

答えが長文だと、レビューが重くなります。
先に1行、下に補足(例・注意)を置くとテンポが保てます。

ちょっとした小技:
問いの最後に「(何を言えば満点?)」を自分で書くと、判断が速くなります。
例)「定義を一言で」「順番を3つ言う」など。

最初の1週間プラン

Day1〜2:まず“習慣”だけ作る

新規は10枚。レビューが出たら、全部やる。
ここで「毎日開く」を体に入れます。

Day3〜5:カードの質を整える

つまずくカードが出たら、無理に覚え直すより、カードを小さく分ける
Ankiは、カードの設計で体感が変わります。

Day6〜7:新規を少し増やす(余裕があれば)

10→15→20と段階的に。
苦しくなったら、すぐ10に戻してOKです。戻すのは負けじゃないです。

質問と回答

Q:レビューが多すぎてつらいです

A:新規を一旦減らして、カードを小さく分けるのが先です。長いカードほど戻ってきやすいです。

Ankiは、気合いより設計です。
「毎日、短く、勝てる量」から始めると、ちゃんと積み上がります☺